オリンピック延期決定直後に「tokyo2021」関連のフレーズを含むドメインが転売目的で急増、オリンピック委員会はドメインに「tokyo2021」を使用しないことを発表
- グローバルドメインニュース
- 2020/04/28
3月24日、東京五輪・パラリンピックの延期が決定すると、「tokyo2021」関連のフレーズを含むドメインが50件以上件取得されました。 その多くは転売を目的としたもので、オークションサイトで190万円で落札されたものもあります。 早稲田大教授の森達哉教授率いる研究グループは、「tokyo」「2021」olympic」などの言葉を含むドメイン名を100件以上発見。 同研究グループによると、2月下旬ごろから増え始め、3月24日に1年程度の大会延期が決まると急増し、保有者はいずれも大会と無関係の 人物や団体とみられています。 IOCと東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、大会の名称について「東京2020(TOKYO2020)」を継続することを表明していましたが、 4月に入ると、公式サイトのドメインについても引き続き「tokyo2020.org」を利用すると説明。ドメインに「tokyo2021」を利用することはないとし、 延期に便乗する詐欺や偽サイトに注意を払うように呼びかけました。また、偽サイトでは、マルウェア感染や個人情報やアカウント情報が窃取される等 の被害に遭う可能性があるとして、閲覧前に公式サイトであるか確認するよう求めています。 |
|
■ニュース引用元 |