Netflixの名前の由来
- グローバルドメインニュース
- 2019/10/30
Netflixの共同設立者だったマーク ランドルフ氏が、書籍『That Will Never Work』を販売しました。 書籍には、社名に苦悩した事が書かれています。 まず、会社設立に伴い、仮の社名を考えました。 その社名は「Kibble」です。ランドルフ氏は「Kibble.com」のドメインを既に所有しており、 今でも所有しています。 |
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ランドルフ氏は書籍で以下のように述べています: 社名を考えるのは非常に難しいです。キャッチーで覚えやすい必要があります。1音節または2音節の単語が最適です。 彼らが検討した社名のいくつかは、”TakeTwo”、”Luna”、”CinemaCenter”、”NowShowing”などでした。 他にもランドルフ氏はRent.comという名前を本当に気に入っていましたが、候補には上がりませんでした。 理由の一つは、ドメインを購入するのに40,000ドルもかかってしまうからです。 当時はDVDレンタルサービスを郵送で行っていたため、この社名が相応しかったのですが、 現在は、動画ストリーミング配信が主な事業ですので、Rent.comのドメインは合いません。 結局、社名は「Netflix」になりました。当社で「netflix.com」のドメイン情報を調べたところ、 1997年11月11日に登録されています。 1997年8月29日に会社を設立してすぐにドメインを取得していることから、 このドメインは定価で新規登録されたと推測されます。 Netflixの社名に含まれる「flix」という単語は、 映画を意味するflickの別表記であり、スマホ画面を指で弾く動作”フリック”の意味も含んでいると言われています。Netflixという社名は、”ネット上の映画館”という意味合いでつけられました。 ■ニュース引用元(英文) |