ドメインの有効期限切れにより、IBMのサービスが停止される
- グローバルドメインニュース
- 2017/10/27
アメリカにある世界最大のコンピューター・メーカーであるIBM社はたった30ドルの支払いを忘れた
だけで、重要なサービスを停止させてしまう事態に陥りました。先月の約24時間、IBMブルーミックス
(同社のクラウドサービスのブランド名)に関連する2つのサービスがダウンしました。
原因は期限切れのドメイン名です。
英国の著名ITニュースサイト「The Register」のインシデントレポートによると、
global-datacenter.comとglobal-datacenter.netが期限切れとなり、
逆引きと広域負荷分散の機能を失ったようです。
同社はこのような事が再び起こらないように、現在はドメイン名を自動更新に設定していると
述べています。
Domain Name Wireの編集者、Andrew Allemann氏は10年間の更新をするのが賢明だと
考えていましたが、実際は2年間しか更新されませんでした。
このような事態を防ぐために、ゴンベエドメインでは自動更新設定をご用意しております。
ドメイン自動更新を設定すると、契約の更新処理を自動で行いますので安心です。
大切なドメインを失効しないためにぜひご活用下さい。
■自動更新設定をONで、ドメイン失効を防止
■ニュース引用元(英文)
Expired domains brought down IBM services