インドのccTLDが16種類に
- グローバルドメインニュース
- 2017/6/29
ほとんどの国では国ごとに1つのccTLD(国や地域ごとに割り当てられたトップレベルドメイン)で
足りていますが、インドでは前代未聞の16種類ものccTLDが誕生しています。これまですでに8つの
ccTLDが存在していましたが、先週末のICANN取締役会により、新たに8つのccTLDが委任、承認され
ました。
・追加された8種類の新しいccTLD
(未だルートゾーンには登録されていません)
.ಭಾರತ
.ഭാരതം
.ଭାରତ
.بارت
.ڀارت
.भारतम्
.भारोत
.ভাৰত
・すでに存在する8種類のccTLD
.in
.ভারত
.భారత్
.ભારત
.भारत
.ਭਾਰਤ
.இந்தியா
.بھارت
Google翻訳とWikipediaの情報が正しければ、これらの言葉はすべて、カンナダ語、マラヤラム語、
ベンガル語、オディア語、アラビア語、ネパール語、ヒンディー語、シンディ語などで「インド」
を意味します。
それらはすべてICANNのIDN ccTLDファーストトラックプログラムの下で承認され、ICANNの契約下
では運用されません。すでにインドには7種類の文字による国際化ドメイン及び通常のASCIIの
「.in」ドメインがあります。これらのccTLDは全てインド国立インターネット交換局(NIXI)に
より管理されます。
ウィキペディアによれば、インドには122の言語があり、そのうち30の言語は100万人以上に使われ
ていると言われています。品揃え日本一、新gTLDを網羅するゴンベエドメインでは「.in」ドメイン
を取り扱っております。インドに拠点のある法人、インドに関連するウェブサイトを運用される方は
ぜひご登録ください。
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■ニュース引用元(英文)
http://domainincite.com/21886-india-to-have-sixteen-cctlds