インドの国別ドメイン「.bharat」が多言語対応へ
- グローバルドメインニュース
- 2014/8/25
インドには、色々な人々の集団があると共に、それらの人々が話す多様な言語があり、
少なくとも30の異なる言語と2000前後の方言があると言われています。
インド国立インターネット交換局 (NIXI)のCEOで、.inドメインのレジストリの会長である
Govind氏は24日、インドで初めて開催された国際的なドメイン会議にて、ドメイン名が
国内の多言語に対応していく事を発表しました。
インドの国別ドメイン「.Bharat(ヒンディー語でインドの意)」はまず、ヒンディー語、
マラーティー語、コンカニ語、ネパール語、 ドーグリー語、シンド語のような言語に対応
します。その後、ベンガル語、テルグ語、 グジャラート語、ウルドゥー語、タミル語、
パンジャブ語にも対応していく予定です。
Govind氏は「インド中の人々が、自分たちの母国語でインターネットを利用できるように
環境を整える事に専念します。多言語化のためには、公共政策やこのようなインターネット
資源が必要となるでしょう。」と述べています。
■ニュース引用元(英文)
Domain names in Indian languages too