「.paris」のファウンダーズプログラムが成功裏に終了
- グローバルドメインニュース
- 2014/6/13
フランスのパリを表す「.paris」は、導入に成功している地理的名称TLDのひとつです。
パリ市は主要な「.paris」ドメイン名の運用を希望するユーザーによる提案を募集し、
審査の結果登録が認められたドメイン名のうち一部を、6月4日から利用可能としました。
「.paris」の一般登録開始まではあと6ヶ月待たなければなりませんが、一般登録の前に
一部の主要ドメイン名の運用を始めることで「.paris」の認知度は上がりますので、
全体として多くの登録数を獲得できると思われます。
先日、「.paris」の創設を祝い、エッフェル塔に「.paris」の文字がライトアップされました。
その際に撮影された短いビデオがこちらで公開されています。
以下を始めとするいくつかの重要な「.paris」ドメイン名が、今回いち早く利用可能となりました:
- TourEiffel.paris (エッフェル塔の観光情報)
- metro.paris (パリの地下鉄ガイド)
- airports.paris (空港ガイド)
- parisiavores.paris (レストランガイド)
地理的TLDの中で一般登録開始後も成功しているのは、これまでのところ「.berlin」のみとなって
います。「.berlin」に対してはかねてよりニーズが高く、登録が始まって数週間で4万件を超えました。
他方、「.london」は現在サンライズ期間(商標権者限定の優先登録期間)中ですが、
登録した企業は40社強と少ない状態です。
また、日本に目を移すと「.nagoya」「.tokyo」そして「.yokohama」があり、
いずれも現在はサンライズ期間中です。
ゴンベエドメインでも以下の地理的TLDを受付中です。この機会にぜひご登録を!
■「.tokyo」現在、先行登録を受付中
■「.nagoya」現在、先行登録を受付中
■「.yokohama」現在、商標権者優先登録を受付中
■「.london」現在、一般登録を受付中
■「.vegas」現在、商標権者優先登録を受付中