順調に進む国際化国別ドメイン名のファストトラックプロセス
- グローバルドメインニュース
- 2010/04/28
ICANNのCEOであるロッド・ベックストロム氏が22日、Twitterで「ICANN理事会は、ロシア、エジプト、UAE、サウジアラビアのIDN ccTLD(国際化国別ドメイン名)を承認した」とつぶやいた事で、その支持者や専門家達は興奮をしています。
昨年10月のICANNソウルミーティングの理事会でIDN ccTLDが承認されてから、自国のIDN ccTLDを守る事に関心を持つ国々の政府機関は事前申請をしていました。ICANNは文字列評価を通過した文字列をこちらで公表しています。これらはユーザーが来年またはそれ以降に運用できると期待される第1ラウンドのIDN ccTLDです。現在、13のリクエストが文字列通過を通過し、最近では22日にヨルダンが文字列評価を通過しています。
数ヶ月中にさらに承認される文字列が増え、次回ブリュッセルで行われるICANNミーティングで発表されることでしょう。今後これらの国々が文字列を大衆化し、様々な問題をどのように取り扱っていくのか、とても興味深いですね。ゴンベエドメインでは今後も引き続きICANN公認レジストラとして、現地の会議で得られた最新情報をいち早くお届けさせていただきます。
■ニュース引用元(英文)
IDN ccTLD Fast Track is Rolling