WIPO、09年度のドメイン名紛争は減少と発表
- グローバルドメインニュース
- 2010/03/24
「ICANN UDRP(統一ドメイン名紛争処理方針)」に基づくドメイン名の紛争処理を行うWIPO(世界知的所有権機関)は23日、2009年度の紛争件数が前年度より9.5%減の2107件であったと発表しました。分野別の内訳は「バイオテクノロジー・製薬(9.52%)」、「銀行・金融(9.30%)」、「インターネット・情報技術(8.55%)」、「小売業(8.51%)」、「飲食・レストラン業(8.51%)」の順となっております。また、紛争数ではアメリカが42%(7209件)と圧倒的な数を占め、日本は1.09%(186件)となっており、訴えられた国別では、アメリカ(38.45%)、イギリス(8.40%)、中国(5.53%)、カナダ(4.62%)、スペイン(4.50%)の順で続いています。
■ニュース引用元(英文)
WIPO Sees Decrease In Cybersquatting Complaints, Warns Of Domain Name Expansion